社内報を扱う業者は多数ありますが、それぞれメリット・デメリットがあります。
会社の規模や知名度ではなく、特徴から比較することが大切です。
印刷会社 | デザイン会社 | コンサルタント会社 | 出版会社 | |
---|---|---|---|---|
企画力 | × | ○ | ◎ | ◎ |
デザイン力 | × | ◎ | × | ◎ |
取材・編集力 | × | × | × | ◎ |
価格 | ◎ | × | × | ○ |
印刷価格は安い。しかし、制作部門が充実していない場合は企画提案ができない、取材ができないなどの問題が起こることも。印刷データ作成の基本は抑えられているが、デザインのトレンドに弱いことが多い。
デザイン力は非常に高い。
グラフィックデザイナーがポスターや広告など、1枚の紙面で完結するものを得意とする。
頁物の企画や取材編集、印刷などは外注になるため、価格は非常に高くなる。
組織改善などを得意とするため、ロジックに基いた企画の提案が期待できる。
ただし、デザイン・取材編集・印刷などの制作部分を外注に頼ることで価格は高くなることが多い。
制作を外注するということは臨機応変な対応は難しい。
書籍などの複数頁にわたる制作物を得意とする。
企画・取材編集・デザインをすべて社内で完結できるため、価格、スケジュール共に融通が利きやすい。
しかし、関西では1~2名の出版社が多いので仕事を受けられない。
大手・中堅の出版社は東京に集中しているので、地方の対応は難しい。