佐藤薬品工業株式会社さま

佐藤薬品工業株式会社 総務部 米田一葉さま

社内報タイトル「ポパイレター」

タイトルの由来:仕事で大事な「ほう・れん・そう」で社員が強くなる。
創刊:2018年4月
発行頻度:年4回

会社概要

所在地:奈良県橿原市観音寺町9番地の2
創業:1947年4月
社員数:638名

webサイト:佐藤薬品工業株式会社

社内報を新しく立ち上げた経緯を教えてください。

弊社は奈良県で創業75年になる製薬会社です。おかげさまで順調に成長し、従業員は600人を超えています。若手からベテランまで層も厚く、次世代の人材を育てているところです。若い世代が増える中、気になっていたのが社内のコミュニケーションです。会社の規模が大きくなり、創業のころを知らない世代が中心になっていくにつれ、全員の心を一つにするツールが必要だと考えるようになりました。
そんな折、コミニケ出版が作る他社さまの社内報を目にしました。同社が発行する、社員教育用冊子『月刊朝礼』を使っているため、お付き合いがあったのです。「うちの会社でもこんな社内報が作れたらいいな」と思っていると、その後タイミングよく社内報の提案をいただいたので、社内報『ポパイレター』の新規立ち上げをお願いすることになったのです。

社内での反響はいかがですか。どのような効果を感じましたか?

従業員が読んでくれるかどうか不安だったのですが、杞憂でしたね。裏表紙に、会社の歴史と健康レポートを連載しているのですが、意外にみんな細かいところまで読んでくれています。社内報には社員も登場するので、掲載内容が会話の糸口となり、コミュニケーションが活性化しました。

コミュニケーションの活性化以外に、社内報が役立つのはどんなときですか?

情報の共有ですね。たとえば製品の原料や成分は、研究や製造、営業の現場にいる人間は知っていますが、それ以外の部署の従業員は、そこまで理解が深くない場合もあります。製品の情報を社内報に掲載することで、より理解が深まり、自社製品への愛着も増すと思います。また、薬事法の改正があったときなども、社内報を使って周知することができます。

今後期待すること、要望などをお聞かせください

いつもプロの目線で細かいところまで気配りいただいて、感謝、満足しています。社内報が定着したので、今後は、新しい企画をどんどん提案してほしいです。たとえば現在は、役員の顔を覚えてもらうために「この人だあれ」コーナーを提案してもらっているので、ぜひやってみたいですね(笑)。社内報があれば、会社の規模が大きくなっても、みんなの心が通い合うような、温かい職場環境が実現できると期待しています。