ジャトー株式会社さま

ジャトー株式会社 経営企画部
後藤 典彰さま
澤田 香樹さま

社内報タイトル「JAHHO」

創刊:2015年4月
発行頻度:年2回

会社概要

所在地:大阪市北区末広町1番22号
創業:1946年(昭和21年)
社員数:220名

webサイト:ジャトー株式会社

社内報を新しく立ち上げた経緯を教えてください。

創業76年を迎える弊社は、音響・映像・情報・セキュリティー技術をつなぎ合わせてシステムアップする専門会社です。長年の経験とノウハウをもとに、ホール・劇場の音響、ホテルでの情報システム、公共機関や商業施設などでのサイネージの設置などお客さまにご愛顧をいただいてまいりました。その後順調に成長し、従業員数も220名という企業に成長してまいりました。

2004年以降、納入事例を中心とした社内外への情報発信ツールとして「DO-YATTA」を発行していましたが、東京・名古屋・京都・広島・九州へと拠点が拡大する中で、各拠点間のつながりや、本社と拠点との情報共有を促進する新たなツールが必要となりました。
そこで、創刊から現在まで引き継がれる、新たなコンセプトでコミュニケーションツールとしての社内報を発行することとなりました。

コンセプト①:社員だけでなく家族にも見てもらえる
(自宅に持ち帰り、ご家族に社内の様子を伝える)
コンセプト②:本部・拠点間の隔たりを解消する
(社員同士の顔の見える関係性を構築する)
コンセプト③:トップダウンの伝達

そんな折、かねてより弊社相談役と「モラロジー」で関わりのあった、コミニケ出版様より、社内報制作のご提案をいただき依頼することとなりました。当時の担当者の方と何度も打ち合わせを重ね、タイトルや企画などを熟考し「JAHHO」として、2015年にコミュニケーションツールとしての社内報を創刊しました。

社内報制作をコミニケ出版に依頼したメリットはなんですか?

社内報ではありますが、一部外部の関係者様にもお配りしています。創刊以来、コミニケ出版様は弊社について熟知した専属のライターさんやカメラマンさんが取材から原稿作成まで行ってくださるので、こちらの意図を的確に理解してくださるので大変助かっております。納期やページ数も、毎号、柔軟に対応いただけるので、制作の際の負担が少なく助かっております。

実際に社内報が、コミュニケーションツールとして役立つのはどんなときですか?

20号ではデザインをリニューアルし、分社制を進化させた「カンパニー制」導入企画として詳細やトップの想いを、明文化して全社に発信することができたことは、社内報発行の大きな効果だと考えています。

また本社でのみ採用されることが多い新入社員を、全国の拠点の方にもしっかり紹介できていることも効果の一つです。新企画「つなげよう、仲良しの輪」では、案件チームとしての業務上のつながり以外にも、趣味やかつての上司、同郷などの意外なつながりを知ることができ、新たな発見につながっています。意外にも、先輩・上司の若手時代のエピソードや当時の技術を振り返る「あの日 あの時」という企画が、若い世代に好評で再開してほしいという声もあります。

弊社は社内恋愛で結婚された方も多く、ご家庭に持ち帰りご家族とかつての同僚を懐かしんだり、弊社の社風や制度の変化なども感じていただけているようです。
社内報を発行したことで、さまざまな立場の社員間で、話題が生まれ、各拠点への興味を持っていただくきっかけとなればと思っております。

今後期待すること、要望などをお聞かせください

これまで、「皆さんに読んでもらいたい」という思いで社内報制作を行い、24号に至っています。今後も、企画・デザインともに定期的にリニューアルを行い、常に新しい「JAHHO」を社員の皆さんにお届けしたいと思います。今後は、社内でも6つの同好会が新たにスタートします。コミニケ出版様からも、どんどん新企画、新デザインをご提案いただき、トップから新入社員まで、本社から各拠点まで、そしてご家族の方と共に楽しんでいただける社内報を作っていきたいと思います。